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佐井花烏月(さいかうづき)
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性別:
女性
職業:
一応漫画家?
趣味:
漫画を描く事
自己紹介:
佐井花烏月(さいかうづき)ともうします。
ここのブログでは
イラスト付童話や小説を制作していこうと思ってます。
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2012/07/20 (Fri)
すずにひもシリーズ
「どーしたカイト君?すずさんにやられたのかい?」
真一郎さんは僕を見るなり驚きの顔で出迎えてくれた。
なぜなら、
頭には包帯がぐるぐる、絆創膏が痛々しい僕の姿におどろかないわけはない。
僕は、真一郎さんの心配してくれる優しさに涙をためてしまう。
「すずさんの怒りが収まるまでいそうろうさせてくださーいぃ!」
ひしっと、真一郎さんのたくましい胸板にダイブした。
ケンカの理由を話すと真一郎さんは顔いっぱいに空気を膨らませて耐えきれずに吹いた。
「あーーーーっははあはははははははははは!」
真一郎さんはお腹を抱えて大爆笑している。
もう、ごろごろごろと床まで転げまわるほどに・・・
「真一郎さん・・僕真剣に困ってるんですよ、破局の危機ですよ!?そんなに笑わなくたって…」
「笑わずにいられないよーーーーもー君たちの恋愛かわいい~~~~~~~」
可愛いから爆笑ってどういう事だ・・・
真一郎さんの笑いのツボが分からなくて僕は困惑する
「すずさんに答えが出るまで帰ってくるなって言われてるんです・・・・・」
「それまで俺のところに居候してくれるんだ。じゃあ、答え見つからなければいいなぁー」
「もう!真一郎さんのいじわるっつ!真一郎さんにしか頼れないのに・・・」
冗談だってわかるでも、本気で困っているからそう甘えてしまう。
「頼ってもらえるのはうれしいけど、答えはカイト君自分で考えたほうがいいって言うより・・・
すずさんにもその答えが分かってないと思うね、だから、不安なんだ」
分からないから不安…
未来が分からないけれど想像すると不安の事が多い。
金銭を現実に未来を考えると現実に近い未来が不安に終える事がある。
現実にお金を稼いでがんばってるのはすずさん。
だけど、すずさんひとりで僕も養ってるのは大変だ有り難く思う。
でも、将来すずさんと子供をつくって、今よりも幸せになるにはお金が足りなくなる。
それは、幸せになれない未来につながる事なんじゃ…
今さらになって、すずさんが不安になってる事を思い知った。
「年収六百万稼いでないと結婚不安ってテレビでやってた・・・僕も六百万稼げたら不安にさせないで済むのかな…」
と僕はつぶやいた。
「サーそれはどうだろう・・・」
真一郎さんはどこか遠い目をしてそれからしばらくだまっていたけれど、
「でも結局…女性を安心させるのはなんだかんだ言ったってお金だからね」
「愛があれば幸せだと思ってたけど・・・・違うのかな…現実は・・」
「まあ、僕たちホストは愛や優しさをうりにしてお金をもらってるけどね」
肩をすくめて溜息を真一郎さんは吐く。
そんな真一郎さんに白い目を僕は無意識に向けていた、そんな僕にいたずらっ子のようににやりとわらって
「だったら、その現実をつなげるのが今のカイト君の出来ることだよ。未来の為にちょっと、稼いでみるかい?
すずさんへの不安やあいをつなぐためにさ」
真一郎さんの言葉は応援と適切なアドバイスと説得力があった。
「稼いでみます!すずさんの愛をつなぐ為に!」
「でさ。まず僕のお店のアルバイトもやってほしんだ―だめかな?すずさんには僕から言っとくからさー」
「・・・・・・ほんとはそれが狙いですか?」
「てへ❤ぺろ」
真一郎さんは僕を見るなり驚きの顔で出迎えてくれた。
なぜなら、
頭には包帯がぐるぐる、絆創膏が痛々しい僕の姿におどろかないわけはない。
僕は、真一郎さんの心配してくれる優しさに涙をためてしまう。
「すずさんの怒りが収まるまでいそうろうさせてくださーいぃ!」
ひしっと、真一郎さんのたくましい胸板にダイブした。
ケンカの理由を話すと真一郎さんは顔いっぱいに空気を膨らませて耐えきれずに吹いた。
「あーーーーっははあはははははははははは!」
真一郎さんはお腹を抱えて大爆笑している。
もう、ごろごろごろと床まで転げまわるほどに・・・
「真一郎さん・・僕真剣に困ってるんですよ、破局の危機ですよ!?そんなに笑わなくたって…」
「笑わずにいられないよーーーーもー君たちの恋愛かわいい~~~~~~~」
可愛いから爆笑ってどういう事だ・・・
真一郎さんの笑いのツボが分からなくて僕は困惑する
「すずさんに答えが出るまで帰ってくるなって言われてるんです・・・・・」
「それまで俺のところに居候してくれるんだ。じゃあ、答え見つからなければいいなぁー」
「もう!真一郎さんのいじわるっつ!真一郎さんにしか頼れないのに・・・」
冗談だってわかるでも、本気で困っているからそう甘えてしまう。
「頼ってもらえるのはうれしいけど、答えはカイト君自分で考えたほうがいいって言うより・・・
すずさんにもその答えが分かってないと思うね、だから、不安なんだ」
分からないから不安…
未来が分からないけれど想像すると不安の事が多い。
金銭を現実に未来を考えると現実に近い未来が不安に終える事がある。
現実にお金を稼いでがんばってるのはすずさん。
だけど、すずさんひとりで僕も養ってるのは大変だ有り難く思う。
でも、将来すずさんと子供をつくって、今よりも幸せになるにはお金が足りなくなる。
それは、幸せになれない未来につながる事なんじゃ…
今さらになって、すずさんが不安になってる事を思い知った。
「年収六百万稼いでないと結婚不安ってテレビでやってた・・・僕も六百万稼げたら不安にさせないで済むのかな…」
と僕はつぶやいた。
「サーそれはどうだろう・・・」
真一郎さんはどこか遠い目をしてそれからしばらくだまっていたけれど、
「でも結局…女性を安心させるのはなんだかんだ言ったってお金だからね」
「愛があれば幸せだと思ってたけど・・・・違うのかな…現実は・・」
「まあ、僕たちホストは愛や優しさをうりにしてお金をもらってるけどね」
肩をすくめて溜息を真一郎さんは吐く。
そんな真一郎さんに白い目を僕は無意識に向けていた、そんな僕にいたずらっ子のようににやりとわらって
「だったら、その現実をつなげるのが今のカイト君の出来ることだよ。未来の為にちょっと、稼いでみるかい?
すずさんへの不安やあいをつなぐためにさ」
真一郎さんの言葉は応援と適切なアドバイスと説得力があった。
「稼いでみます!すずさんの愛をつなぐ為に!」
「でさ。まず僕のお店のアルバイトもやってほしんだ―だめかな?すずさんには僕から言っとくからさー」
「・・・・・・ほんとはそれが狙いですか?」
「てへ❤ぺろ」
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