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ここのブログでは
イラスト付童話や小説を制作していこうと思ってます。
世界の文明が崩壊し、昔の文明はゴミの山から見つかった。
それは黒く四角い箱にガラスがはまっているごみだった。
四角のかたまりだけれど丸いボタンがいくつか付いていて、押してみると黒いガラスが明るく光り、中からスーツ姿の人が現れた。
「スイッチを押してくれあなた!
私を拾ってくれてありがとうございます!
私は九十年代に作られたテレビです。
文明を忘れたあなたにこの素晴らしいテレビについてせつめいしましょう!
テレビとは世界の人々に様々な情報を伝える電気機械です。
世界の出来事をその場にいて、知ることが出来、想像した物語を放送し、人々は、娯楽として楽しみ、欲しいものも、知りたい物も、知りたい知識もテレビを通じて得ることができた一家に一台あった文明機械なのです。
」
テレビの中にいる人は楽しげに説明をする。
この人がどうして箱の中に入っているのか不思議でテレビを持ち上げたり回してみる。
「私は電波でテレビに映っているだけです」
電波……?
それは、どういったものだろう?
「電波は赤外線より波長の長い電磁波のことでテレビがその波長をキャッチすることによって画像が映るのです。
そのエネルギーを人々は利用し、生活をしていました。
それは平和な使い方ですが、平和ではない使い方をするひとにより文明がほうかいしてしまったのですね・・・」
ミサイルとか原爆でこの世界は、文明は崩壊した…
子供の私が生きていくには大変な世界…
テレビの中の人はさっきまでの明るいだけの話し方ではなくやさしく語る。
「けれど、以前の文明より素晴らしい文明・文化をあなた達なら創れると信じています。
なぜなら、私が電波を送っている場所は未来からなのですから!」