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佐井花烏月(さいかうづき)
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性別:
女性
職業:
一応漫画家?
趣味:
漫画を描く事
自己紹介:
佐井花烏月(さいかうづき)ともうします。
ここのブログでは
イラスト付童話や小説を制作していこうと思ってます。
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2012/07/19 (Thu)
すずにひもシリーズ
テレビで婚活がテーマの特集をカイトのおいしいおかずを食べながら観ていた。
『年収六百万の男がなかなかいないのが問題よねー』
『そういう男性じゃないと安心して結婚できないよね!』
『なかなか年収六百万以上稼ぐ男性がいないのも現実だから彼女たちは結婚できないと言う』
私はじっとテレビを見て考える。
そんな私の真剣そうにテレビを観ている様子を見てカイトは
「すずさんには僕がいるから婚活なんてかんけいないよね?」
そう、6歳違いの現在17歳のカイトが私の恋人。
去年のクリスマスにめでたく両想いになった、現在ひもの恋人。
ヒモ…
それは、彼女が彼を養う状態の事。
家事を全くできない私にとって彼は大天使さまだ。
ずぼらな私の世話をかいがいしくしてくれる。
その分彼にもお小遣いをあげていて、いまや生活費も管理してもらっている。
一人分の生活で満足していたから多少無駄つかいしてたりしたけれど、カイトの分もかんがえると、けっこうカツカツな生活だ。
けれどそれが幸せのあかしだとも思ってる。
今の状態に不満はないけれど、もし、なにかの手違い…
いえいえい、カイトが18歳になるまでそう言う事はしちゃいけないと思っているけれど、何かのきっかけで妊娠しなくちゃいけない状態になって、収入がなくなる状態になったらどうしようとおもう。
出産費も高いって聞くし・・・
そうなるとカイトに働いてもらわなくちゃならない・・・
「ねえカイト・・・あんた外に出て働く気がある?」
不安に思ったらふいに言葉に出てしまった。
「え…?」
「え…?って考えてなかったの?
まあ、今は考えてなくても良いけれどそれは、私が仕事が出来なくなった時の対策の一つだから…」
「僕・・中卒で学歴ないから…働けるところない・・・」
カイトはしょぼーんとして自分の情けなさに涙をためていた。
気づ付きやすい年頃だし、一般の同い年比較しないわけでもないと言う事をよくわかってるのに、そう聞いた私のばか!
「うん…そう、よね。私が稼いであんたが家の事やってもらえればいいと今も私思ってるわ」
「僕もそう思ってた・・・ずっと、主夫していたい」
「主夫ね…でも私に稼ぎがなくなったら大変じゃない」
彼はまだ17歳でまだまだ将来があると言うのに私の為に主夫でいてくれると言うのはうれしいけれど、男としてその考えはどうなんだろうと思うと私はイラっと来た。
「カイト…中卒で自分を卑下するなら、今からでも勉強して放送大学でもいいから学歴を取ればいいだけの事じゃない。家事だけって暇でしょう?その暇を見つけて勉強したら?」
「でもかじって結構大変なんだよ、すずさんすぐゴミの家にする…し」
私はキッと睨んで口を閉ざさせた。
「そ、それに!もし子供が出来たとしても僕が責任を持って面倒みるし!」
その言葉は私のほんとに言いたかった事に的を射ていた。
妊娠でもしたら稼ぎがない事が私の不安だったからだ。
「それは父親はあんたになるんだからあたりまえでしょう!?」
「うん!あたりまえだね!えへへ」
その言葉は裏を返せば、子作り・・・sexしなくては現実にならない。
あなたとしかしないって言ってるようなもの・・・
まだキスしかしてないし
その、いざそういう事をするんだと言う事を考えると無意識に顔が赤くなった。
だって、そのお相手が目の前にいるんだもん!
って・・・
「そーじゃなくて!そうでもあるけど!」
「そっか、そうだよね、妊娠したら十か月の間の稼ぎの事考えなきゃだよね!」
「そうよ、そうなったときどうするつもり?」
「大丈夫だよ!その時は!・・・」
異様にカイトは自信満々だ。
「どーにかなるさっていうんじゃないでしょうね?」
「そんな考えなしの事いわないよ!」
「そうよね!それで、そうするつもり?」
「眞一郎さんのところにいってオカマバーで働かせてもらうから!!」
・・・・一瞬私の頭は真っ白になった。それに追い打ちをかけるように
「光さんが僕はけっこういけるっていってた!ナンバーワンになって稼いでみせるよ!」
それはそれで・・・・・
「大問題でしょうがあああ!!」
あまりの発言に頭に血が上りいつの間にか、カイトにバックドロップをきめていた。
『年収六百万の男がなかなかいないのが問題よねー』
『そういう男性じゃないと安心して結婚できないよね!』
『なかなか年収六百万以上稼ぐ男性がいないのも現実だから彼女たちは結婚できないと言う』
私はじっとテレビを見て考える。
そんな私の真剣そうにテレビを観ている様子を見てカイトは
「すずさんには僕がいるから婚活なんてかんけいないよね?」
そう、6歳違いの現在17歳のカイトが私の恋人。
去年のクリスマスにめでたく両想いになった、現在ひもの恋人。
ヒモ…
それは、彼女が彼を養う状態の事。
家事を全くできない私にとって彼は大天使さまだ。
ずぼらな私の世話をかいがいしくしてくれる。
その分彼にもお小遣いをあげていて、いまや生活費も管理してもらっている。
一人分の生活で満足していたから多少無駄つかいしてたりしたけれど、カイトの分もかんがえると、けっこうカツカツな生活だ。
けれどそれが幸せのあかしだとも思ってる。
今の状態に不満はないけれど、もし、なにかの手違い…
いえいえい、カイトが18歳になるまでそう言う事はしちゃいけないと思っているけれど、何かのきっかけで妊娠しなくちゃいけない状態になって、収入がなくなる状態になったらどうしようとおもう。
出産費も高いって聞くし・・・
そうなるとカイトに働いてもらわなくちゃならない・・・
「ねえカイト・・・あんた外に出て働く気がある?」
不安に思ったらふいに言葉に出てしまった。
「え…?」
「え…?って考えてなかったの?
まあ、今は考えてなくても良いけれどそれは、私が仕事が出来なくなった時の対策の一つだから…」
「僕・・中卒で学歴ないから…働けるところない・・・」
カイトはしょぼーんとして自分の情けなさに涙をためていた。
気づ付きやすい年頃だし、一般の同い年比較しないわけでもないと言う事をよくわかってるのに、そう聞いた私のばか!
「うん…そう、よね。私が稼いであんたが家の事やってもらえればいいと今も私思ってるわ」
「僕もそう思ってた・・・ずっと、主夫していたい」
「主夫ね…でも私に稼ぎがなくなったら大変じゃない」
彼はまだ17歳でまだまだ将来があると言うのに私の為に主夫でいてくれると言うのはうれしいけれど、男としてその考えはどうなんだろうと思うと私はイラっと来た。
「カイト…中卒で自分を卑下するなら、今からでも勉強して放送大学でもいいから学歴を取ればいいだけの事じゃない。家事だけって暇でしょう?その暇を見つけて勉強したら?」
「でもかじって結構大変なんだよ、すずさんすぐゴミの家にする…し」
私はキッと睨んで口を閉ざさせた。
「そ、それに!もし子供が出来たとしても僕が責任を持って面倒みるし!」
その言葉は私のほんとに言いたかった事に的を射ていた。
妊娠でもしたら稼ぎがない事が私の不安だったからだ。
「それは父親はあんたになるんだからあたりまえでしょう!?」
「うん!あたりまえだね!えへへ」
その言葉は裏を返せば、子作り・・・sexしなくては現実にならない。
あなたとしかしないって言ってるようなもの・・・
まだキスしかしてないし
その、いざそういう事をするんだと言う事を考えると無意識に顔が赤くなった。
だって、そのお相手が目の前にいるんだもん!
って・・・
「そーじゃなくて!そうでもあるけど!」
「そっか、そうだよね、妊娠したら十か月の間の稼ぎの事考えなきゃだよね!」
「そうよ、そうなったときどうするつもり?」
「大丈夫だよ!その時は!・・・」
異様にカイトは自信満々だ。
「どーにかなるさっていうんじゃないでしょうね?」
「そんな考えなしの事いわないよ!」
「そうよね!それで、そうするつもり?」
「眞一郎さんのところにいってオカマバーで働かせてもらうから!!」
・・・・一瞬私の頭は真っ白になった。それに追い打ちをかけるように
「光さんが僕はけっこういけるっていってた!ナンバーワンになって稼いでみせるよ!」
それはそれで・・・・・
「大問題でしょうがあああ!!」
あまりの発言に頭に血が上りいつの間にか、カイトにバックドロップをきめていた。
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