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HN:
佐井花烏月(さいかうづき)
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性別:
女性
職業:
一応漫画家?
趣味:
漫画を描く事
自己紹介:
佐井花烏月(さいかうづき)ともうします。
ここのブログでは
イラスト付童話や小説を制作していこうと思ってます。
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2011/07/28 (Thu)
すずにひもシリーズ
「僕も男だよ…僕のことも見てよ…」
カイトは私を押し倒してキスをした…
カイトは私のことをずっと想っていたらしい…
そのことはとても嬉しかった…
でも
怖がった…
好き同士になるのも初めてだし
押し倒されるのも初めてだ。
必死な思いで私への想いを隠して爆発させたカイトが怖がった…
なにをされるのか
怖がった
本当突然なことで
パニックになって…
私は泣いてしまった…
カイトの前でなんかで泣きたくないのに…
カイトがキスを止めた瞬間頬をひっぱたいた。
「カイト…変よ…変だよ」
カイトは、はっとしたようだった。
そして謝りながら家を飛び出した。
カイトが出て行ってしばらく私はそのまま床から起きあがらず仰向けでぼーっとしていた。
カイトが出て行った開けっ放しにした扉をただ見つめる。
「カイト…」
出て行っちゃった…
幸せだったのに…
約束破りやがって…
でも…
ドキドキする
カイトも私のこと好きだったなんて…
キスされた唇をそっと触れる。
涙がまた出てきた。
嬉しいけど
寂しい
カイト出ていってしまったから
帰ってこないかもしれない…
帰ってきたらどう接すればいい?
私は意地っ張りだから今まで通りな関係でいられなくて自ら突っぱねてしまうかも…
好きなのに…
ずっと一緒にいられると思ったのに…
カイトは帰ってこない…
いつ帰ってきても良いように鍵は開けてある。
貴重品はすべてバックに入れて仕事に行く。
あれから3日…
確かトレーナー一枚でこの寒い季節に出て行った。
「…もしかして死んでたりして…」
拾った時のこと思い出し拾われなかったときのカイト運命を想像するとゾクッと悪寒がした。
そんな妄想を振り払いテーブルに突っ伏した。
そして正面のカイトの椅子に目をやる。
いつもなら
向かい側に座っているカイト…
美味しいご飯を作ってくれてそのご飯を食べるのを楽しみだった。
向かい合って楽しい会話したり意見交わしたり楽しかった。
なのに向かいの椅子に彼はいない…
座ってない…
寂しい…
家に帰ってもつまんない…
だったらもう一つの憩いの場…
カイトがなにか勘違いしたホストクラブでオカマバーの店に飲みに行こう…
あの日のカイトの憤りの理由が解るかもしれない
…と思ったけど…
まさか、カイトがその店で働いているとは思わなかった。
カイトは私を押し倒してキスをした…
カイトは私のことをずっと想っていたらしい…
そのことはとても嬉しかった…
でも
怖がった…
好き同士になるのも初めてだし
押し倒されるのも初めてだ。
必死な思いで私への想いを隠して爆発させたカイトが怖がった…
なにをされるのか
怖がった
本当突然なことで
パニックになって…
私は泣いてしまった…
カイトの前でなんかで泣きたくないのに…
カイトがキスを止めた瞬間頬をひっぱたいた。
「カイト…変よ…変だよ」
カイトは、はっとしたようだった。
そして謝りながら家を飛び出した。
カイトが出て行ってしばらく私はそのまま床から起きあがらず仰向けでぼーっとしていた。
カイトが出て行った開けっ放しにした扉をただ見つめる。
「カイト…」
出て行っちゃった…
幸せだったのに…
約束破りやがって…
でも…
ドキドキする
カイトも私のこと好きだったなんて…
キスされた唇をそっと触れる。
涙がまた出てきた。
嬉しいけど
寂しい
カイト出ていってしまったから
帰ってこないかもしれない…
帰ってきたらどう接すればいい?
私は意地っ張りだから今まで通りな関係でいられなくて自ら突っぱねてしまうかも…
好きなのに…
ずっと一緒にいられると思ったのに…
カイトは帰ってこない…
いつ帰ってきても良いように鍵は開けてある。
貴重品はすべてバックに入れて仕事に行く。
あれから3日…
確かトレーナー一枚でこの寒い季節に出て行った。
「…もしかして死んでたりして…」
拾った時のこと思い出し拾われなかったときのカイト運命を想像するとゾクッと悪寒がした。
そんな妄想を振り払いテーブルに突っ伏した。
そして正面のカイトの椅子に目をやる。
いつもなら
向かい側に座っているカイト…
美味しいご飯を作ってくれてそのご飯を食べるのを楽しみだった。
向かい合って楽しい会話したり意見交わしたり楽しかった。
なのに向かいの椅子に彼はいない…
座ってない…
寂しい…
家に帰ってもつまんない…
だったらもう一つの憩いの場…
カイトがなにか勘違いしたホストクラブでオカマバーの店に飲みに行こう…
あの日のカイトの憤りの理由が解るかもしれない
…と思ったけど…
まさか、カイトがその店で働いているとは思わなかった。
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