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佐井花烏月(さいかうづき)
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性別:
女性
職業:
一応漫画家?
趣味:
漫画を描く事
自己紹介:
佐井花烏月(さいかうづき)ともうします。
ここのブログでは
イラスト付童話や小説を制作していこうと思ってます。
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2012/09/20 (Thu)
すずにひもシリーズ
ああ…私…こどもみたいに駄々をこねてる…
涙までこぼしちゃって・・・
心ではどこか冷静になっている自分がいる。
でも、実際冷静でいられなくて、不安で悲しくて、本音をはきだしている・・・
でも冷静に分析しているところが顔を見せられない恥ずかしさで下を向いてしまって、カイトと真摯に向き合えないでいた。
「すずさん…泣かないで。ね?」
カイトはやさしく声をかけながら、困りながら、下を向き涙をこぼししゃくりあげる子供な私にやさしい。
斜めからかがんで私の顔をのぞきこもうとする。
かあっと顔が赤くなる。
恥ずかしい。
言ってしまった。
本当のことを…
子供でわがままな私は年上なのに恥ずかしい。
のぞきこまれるのが嫌でカイトに背を向ける。
「ごめん・・・大人なのに・・・子供みたいなこと言っちゃって…もうわがまま言わないから、仕事いっていいわよ」
「いけないよ・・・そんなすずさんを一人に出来ないよ」
そういい、後ろから私をそっと抱き締めて、耳元でささやく。
「僕も、すずさんがいるから仕事が楽しいがんばろうって思った。・・・でもすずさんが悲しむなら仕事しない。ずずさんの帰りを待っているほうがいい」
そういって、カイトは柔らかい唇で耳を食む。
ゾクリと体が熱くなる。いや、しびれる感じだろうか・・・
「っつ!な、な、なにするの・・・!?」
初めての感じで恥ずかしくて、カイトを押しのけようとしたけれど、男の子といえど、男の力で抱きしめられたら、抵抗できなかった。
「すずさん。ずっとこうしたかったんだ。仕事始めたのはすずさんが安心して僕と結ばれて家庭を作るためだったけれど、すずさんと会話が少なくなるの触れ合うのが少なくなることに矛盾をかんじていたんだ・・・」
そういいながら、今度は首筋に唇をあててキスをされた。
「・・・っ!」
顔だけじゃなくって、体中が熱くなる。
カイトに襲われそうになって以来の出来事で、でもあの時と雰囲気が全く違くて・・・
なんかだ
甘い雰囲気でしびれる・・・
「すずさんもそう思っていてくれた?」
「あ、あたりまえじゃない・・・なんて矛盾してるんだろうって、ずっとずっと、カイトと触れ合いがなくなってててとっても不安だったの・・・カイト疲れて帰ってくるし,起こすの悪いなって思ったりしてたら、すれ違ってって・・・」
恥ずかしさのあまり、雰囲気を変えようと思っても今までの思いを思い返すと涙が出てきた。
「すずさん?」
「ごめんねカイト・・・私わがままで。」
「すずさん・・・」
ギュッと背中から抱きしめられる。
温かい。とくんとくんとカイトの音が聞こえる。
こうされたのは初めてだ。
親に抱きしめられた以来かもしれない。
「ずっとこうしていたいな・・・」
ぼそりとつぶやいてしまった。また恥ずかしいことを言ってしまって、顔が熱くなる。
「ずずさんのわがままなら、なんだって叶えてあげたいよ」
反射的にカイトの顔を見たくて少し上に顔をそらすとカイトと瞳があう。
カイトも突然のことに顔を真っ赤にしてる。
「ちょ、ちょっと大人っぽかった僕・・・」
あらためて、顔をのぞかれるとハッと現実に戻る。
実際すずさんのほうが年上なのに、子供扱いして失礼だったかもしれない。
ただ、無意識にすずさんが愛おしすぎて、触れたくて、自分のものにしたいという衝動が抑えられなかった・・・
すずさんはそんな僕の顔を見てくすっと、笑った。
久しぶりのすずさんの笑顔とおもい、僕もうれしくてほほ笑んだ。
「カイト…大好き・・・愛してる・・・」
すずさんは体ごと僕に向き合って、胸に顔をうずめて抱きしめる。
空手三段柔道三段だけある力強いほうようだった・・・
涙までこぼしちゃって・・・
心ではどこか冷静になっている自分がいる。
でも、実際冷静でいられなくて、不安で悲しくて、本音をはきだしている・・・
でも冷静に分析しているところが顔を見せられない恥ずかしさで下を向いてしまって、カイトと真摯に向き合えないでいた。
「すずさん…泣かないで。ね?」
カイトはやさしく声をかけながら、困りながら、下を向き涙をこぼししゃくりあげる子供な私にやさしい。
斜めからかがんで私の顔をのぞきこもうとする。
かあっと顔が赤くなる。
恥ずかしい。
言ってしまった。
本当のことを…
子供でわがままな私は年上なのに恥ずかしい。
のぞきこまれるのが嫌でカイトに背を向ける。
「ごめん・・・大人なのに・・・子供みたいなこと言っちゃって…もうわがまま言わないから、仕事いっていいわよ」
「いけないよ・・・そんなすずさんを一人に出来ないよ」
そういい、後ろから私をそっと抱き締めて、耳元でささやく。
「僕も、すずさんがいるから仕事が楽しいがんばろうって思った。・・・でもすずさんが悲しむなら仕事しない。ずずさんの帰りを待っているほうがいい」
そういって、カイトは柔らかい唇で耳を食む。
ゾクリと体が熱くなる。いや、しびれる感じだろうか・・・
「っつ!な、な、なにするの・・・!?」
初めての感じで恥ずかしくて、カイトを押しのけようとしたけれど、男の子といえど、男の力で抱きしめられたら、抵抗できなかった。
「すずさん。ずっとこうしたかったんだ。仕事始めたのはすずさんが安心して僕と結ばれて家庭を作るためだったけれど、すずさんと会話が少なくなるの触れ合うのが少なくなることに矛盾をかんじていたんだ・・・」
そういいながら、今度は首筋に唇をあててキスをされた。
「・・・っ!」
顔だけじゃなくって、体中が熱くなる。
カイトに襲われそうになって以来の出来事で、でもあの時と雰囲気が全く違くて・・・
なんかだ
甘い雰囲気でしびれる・・・
「すずさんもそう思っていてくれた?」
「あ、あたりまえじゃない・・・なんて矛盾してるんだろうって、ずっとずっと、カイトと触れ合いがなくなってててとっても不安だったの・・・カイト疲れて帰ってくるし,起こすの悪いなって思ったりしてたら、すれ違ってって・・・」
恥ずかしさのあまり、雰囲気を変えようと思っても今までの思いを思い返すと涙が出てきた。
「すずさん?」
「ごめんねカイト・・・私わがままで。」
「すずさん・・・」
ギュッと背中から抱きしめられる。
温かい。とくんとくんとカイトの音が聞こえる。
こうされたのは初めてだ。
親に抱きしめられた以来かもしれない。
「ずっとこうしていたいな・・・」
ぼそりとつぶやいてしまった。また恥ずかしいことを言ってしまって、顔が熱くなる。
「ずずさんのわがままなら、なんだって叶えてあげたいよ」
反射的にカイトの顔を見たくて少し上に顔をそらすとカイトと瞳があう。
カイトも突然のことに顔を真っ赤にしてる。
「ちょ、ちょっと大人っぽかった僕・・・」
あらためて、顔をのぞかれるとハッと現実に戻る。
実際すずさんのほうが年上なのに、子供扱いして失礼だったかもしれない。
ただ、無意識にすずさんが愛おしすぎて、触れたくて、自分のものにしたいという衝動が抑えられなかった・・・
すずさんはそんな僕の顔を見てくすっと、笑った。
久しぶりのすずさんの笑顔とおもい、僕もうれしくてほほ笑んだ。
「カイト…大好き・・・愛してる・・・」
すずさんは体ごと僕に向き合って、胸に顔をうずめて抱きしめる。
空手三段柔道三段だけある力強いほうようだった・・・
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