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佐井花烏月(さいかうづき)
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性別:
女性
職業:
一応漫画家?
趣味:
漫画を描く事
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佐井花烏月(さいかうづき)ともうします。
ここのブログでは
イラスト付童話や小説を制作していこうと思ってます。
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2012/08/09 (Thu)
すずにひもシリーズ
「僕働くことになったよ!すずさん!」
仕事から帰ってくると、しばらく真一郎さんのところでお世話になると出ていったカイトは玄関にいつものように出迎えてくれていて、開口一番の言葉がその報告だった。
あまりの突然の事に私は驚く。
「真一郎さんに紹介してもらったんだー!」
「え…そうなの?どこで働くの?というか家の事はどうするの?」
真一郎さんのつてで仕事を紹介してくれるなら安心だけど、冷静に考えていれば今考えても仕方ないことで、悪い事言ったか持って反省なんかしてたんだけど…その言葉を本気に悩んで仕事を取ってくるとは侮れない子だ。
「もしかして、オカマバーとかじゃないでしょうね!?あんた未成年だから働いたら犯罪よっ!」
「う、ううん…真一郎さんの経営する通信会社のアルバイトだよ」
最初の言葉のつっかかりが気になるが、真一郎さん関連だから目をつぶろう。
「アルバイトいいんじゃない?カイトも少しは仕事の大変さ、社会勉強も必要だしさ」
「うん。年収六百万は行かないと思うけど、がんばって働いて、不安をなくしてみせるよ!」
ギュッと手を握って目をキラキラさせて見つめ合う。
カイトの意気込みに感動して涙が出ちゃいそうになる。
私の為に頑張ってくれるなんて…なんてかわいいのっ!なんて純粋なの!カイトに気持ちがとてもうれしかった。
「そして安心して子供をつくろうねっ」
「うん・・・うん?」
子作りのためにしごとをするってこと?
それはそうなんだけど・・・なんだかなんだか
「不純の動機じゃないの!カイトのばかっ!」
恥ずかしさと、本心がそれかっ!と思う事が同時に手が出てしまいカイトの頬をひっぱたいてしまった。
仕事から帰ってくると、しばらく真一郎さんのところでお世話になると出ていったカイトは玄関にいつものように出迎えてくれていて、開口一番の言葉がその報告だった。
あまりの突然の事に私は驚く。
「真一郎さんに紹介してもらったんだー!」
「え…そうなの?どこで働くの?というか家の事はどうするの?」
真一郎さんのつてで仕事を紹介してくれるなら安心だけど、冷静に考えていれば今考えても仕方ないことで、悪い事言ったか持って反省なんかしてたんだけど…その言葉を本気に悩んで仕事を取ってくるとは侮れない子だ。
「もしかして、オカマバーとかじゃないでしょうね!?あんた未成年だから働いたら犯罪よっ!」
「う、ううん…真一郎さんの経営する通信会社のアルバイトだよ」
最初の言葉のつっかかりが気になるが、真一郎さん関連だから目をつぶろう。
「アルバイトいいんじゃない?カイトも少しは仕事の大変さ、社会勉強も必要だしさ」
「うん。年収六百万は行かないと思うけど、がんばって働いて、不安をなくしてみせるよ!」
ギュッと手を握って目をキラキラさせて見つめ合う。
カイトの意気込みに感動して涙が出ちゃいそうになる。
私の為に頑張ってくれるなんて…なんてかわいいのっ!なんて純粋なの!カイトに気持ちがとてもうれしかった。
「そして安心して子供をつくろうねっ」
「うん・・・うん?」
子作りのためにしごとをするってこと?
それはそうなんだけど・・・なんだかなんだか
「不純の動機じゃないの!カイトのばかっ!」
恥ずかしさと、本心がそれかっ!と思う事が同時に手が出てしまいカイトの頬をひっぱたいてしまった。
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