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HN:
佐井花烏月(さいかうづき)
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性別:
女性
職業:
一応漫画家?
趣味:
漫画を描く事
自己紹介:
佐井花烏月(さいかうづき)ともうします。
ここのブログでは
イラスト付童話や小説を制作していこうと思ってます。
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2011/05/31 (Tue)
すずにひもシリーズ
子供達は遊び疲れたのか、ぐっすりと眠っている。
僕も一緒に眠りたい程遊んだというか遊ばれた…体のあちこちが蹴ら
れたり、絞められたり殴られたりでアザやコブが数カ所できてしまった。
戦隊ものごっこやプロレスごっこ、激しい遊びが大好きな藍ちゃんと蓮君…
何度か、この子達は悪魔の申し子かと本気で思ったが、眠りに落ちた
双児は天使のように可愛い。
ほっぺたをつっ突いてみる。フニゅっとして可愛い。
きっと、自分の子供だともっともっと可愛いんだろうな…好きな人と
の 子供なら…すずさんとの子供なら……ハッ!
いけない!そんなことを考えちゃ!
もう僕はすずさんにあんなことはしないって決めたんだから!
ただすずさんと一緒に暮らせればそれだけで…
でも、すずさんには好きな人がいて…もし、その人とすずさんが結婚することになったら僕はすずさんから離れなくちゃいけないんだろうな…
「………そんなの嫌だな……」
ぽつりと思いが口にでてしまった。
「何が嫌なんだい?」
と僕の頭上で真一郎さんが気配もなく言ったものだから僕はビクっと背筋を伸ばした。
その調子に真一郎さんの顎と僕の頭が勢いよくぶつかった。
二人してそれぞれ打ったところを押さえて悶えた。
悶えながら、真一郎さんはまた笑いをかみ殺してる。
僕の反応がつぼにハマったらしい……面白い子っ言われるのってこうい
うことなのかな?僕は面白くないと思うんだけど……
痛みがひいた真一郎さんは、ニコニコ微笑みながらまた、何が嫌なのか
な?と問う。
だけど、心の中のつぶやきを説明するのは恥ずかしくて……
「なんでもありません」
とだけ言った。
「それならいいけど」
全てを話を聞いてくれて理解者になってくれた真一郎さんにこの嫉妬に似た思いは聞いてもらう必要無いことだったから…
でもよく考えてみると、すずさんのホストの彼のことを真一郎さんは知っているのかも知れない。
「これから、店に行くよ、それとも今日は疲れてそうだから、寝てるかい?」
「いいえ!行く!行きます!連れてって下さい!」
真一郎さんの店に行けば、すずさんの彼のことが分かるかも知れない!
なにか情報を掴んで、弱味を握って、すずさんと別れさせることもできるかも!
と思ったのだ。
なんてったって、ホストだもん。彼女に知られたらマズイ情報をたくさん持ってるはずだ!
「うん、いいよ。でも仕事してもらうんだよ?大丈夫?」
「大丈夫です!」
「じゃあ、行こっか?」
真一郎さんはホストの格好をしていた。
派手で高そうなスーツをきて、なんだか大人の男って感じに見える。
いや、ラフな格好でも十分かっこいいんだけど。
僕もこういう格好するのかな?そうすれば、すずさんに見合う男に見
えるようになるかな?と少し甘い期待を持って真一郎さんの店へと向かった。
だが……期待していたのは全く違ったのだ…
場所は同じ何だけど…店の人物が違う…ここは昨日調査したホストクラブなのだろうか?
周りは女の格好をした男ばかりである……
「オ…オカマ…バー……?なんで?」
僕を面接に来た子かと勘違いした、あのごついスキンヘッドも見事にごついオカマとしてオカマ仲間と楽しくはなしている…
まだ開店していないらしいけど…
「ホストクラブじゃなかったの……?」
と真一郎さんに聞く。
ひそかに僕はおびえていたため、涙声で聞いてしまった。
その反応に真一郎さんはクスクスと笑い、
「ホストクラブとオカマバー兼用してんだよ。深夜はオカマバーで早朝からはホスト。」
たしかに、テレビでみたけど、ホステスもホストは相手にするらしく、朝やっているっていってたような…
だけど、この店の雰囲気は180度違う。
「どうしてオカマバーやってるんですか?」
僕も一緒に眠りたい程遊んだというか遊ばれた…体のあちこちが蹴ら
れたり、絞められたり殴られたりでアザやコブが数カ所できてしまった。
戦隊ものごっこやプロレスごっこ、激しい遊びが大好きな藍ちゃんと蓮君…
何度か、この子達は悪魔の申し子かと本気で思ったが、眠りに落ちた
双児は天使のように可愛い。
ほっぺたをつっ突いてみる。フニゅっとして可愛い。
きっと、自分の子供だともっともっと可愛いんだろうな…好きな人と
の 子供なら…すずさんとの子供なら……ハッ!
いけない!そんなことを考えちゃ!
もう僕はすずさんにあんなことはしないって決めたんだから!
ただすずさんと一緒に暮らせればそれだけで…
でも、すずさんには好きな人がいて…もし、その人とすずさんが結婚することになったら僕はすずさんから離れなくちゃいけないんだろうな…
「………そんなの嫌だな……」
ぽつりと思いが口にでてしまった。
「何が嫌なんだい?」
と僕の頭上で真一郎さんが気配もなく言ったものだから僕はビクっと背筋を伸ばした。
その調子に真一郎さんの顎と僕の頭が勢いよくぶつかった。
二人してそれぞれ打ったところを押さえて悶えた。
悶えながら、真一郎さんはまた笑いをかみ殺してる。
僕の反応がつぼにハマったらしい……面白い子っ言われるのってこうい
うことなのかな?僕は面白くないと思うんだけど……
痛みがひいた真一郎さんは、ニコニコ微笑みながらまた、何が嫌なのか
な?と問う。
だけど、心の中のつぶやきを説明するのは恥ずかしくて……
「なんでもありません」
とだけ言った。
「それならいいけど」
全てを話を聞いてくれて理解者になってくれた真一郎さんにこの嫉妬に似た思いは聞いてもらう必要無いことだったから…
でもよく考えてみると、すずさんのホストの彼のことを真一郎さんは知っているのかも知れない。
「これから、店に行くよ、それとも今日は疲れてそうだから、寝てるかい?」
「いいえ!行く!行きます!連れてって下さい!」
真一郎さんの店に行けば、すずさんの彼のことが分かるかも知れない!
なにか情報を掴んで、弱味を握って、すずさんと別れさせることもできるかも!
と思ったのだ。
なんてったって、ホストだもん。彼女に知られたらマズイ情報をたくさん持ってるはずだ!
「うん、いいよ。でも仕事してもらうんだよ?大丈夫?」
「大丈夫です!」
「じゃあ、行こっか?」
真一郎さんはホストの格好をしていた。
派手で高そうなスーツをきて、なんだか大人の男って感じに見える。
いや、ラフな格好でも十分かっこいいんだけど。
僕もこういう格好するのかな?そうすれば、すずさんに見合う男に見
えるようになるかな?と少し甘い期待を持って真一郎さんの店へと向かった。
だが……期待していたのは全く違ったのだ…
場所は同じ何だけど…店の人物が違う…ここは昨日調査したホストクラブなのだろうか?
周りは女の格好をした男ばかりである……
「オ…オカマ…バー……?なんで?」
僕を面接に来た子かと勘違いした、あのごついスキンヘッドも見事にごついオカマとしてオカマ仲間と楽しくはなしている…
まだ開店していないらしいけど…
「ホストクラブじゃなかったの……?」
と真一郎さんに聞く。
ひそかに僕はおびえていたため、涙声で聞いてしまった。
その反応に真一郎さんはクスクスと笑い、
「ホストクラブとオカマバー兼用してんだよ。深夜はオカマバーで早朝からはホスト。」
たしかに、テレビでみたけど、ホステスもホストは相手にするらしく、朝やっているっていってたような…
だけど、この店の雰囲気は180度違う。
「どうしてオカマバーやってるんですか?」
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